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税務・会計

令和5年分路線価発表！

2023年07月24日

  国税庁は7月3日、令和5年分の路線価を公表しました。全国約31万6千地点の標準宅地に係る評価基準額の変動率の平均値は、前年比1.5％増と、2年連続で上昇しています。
  令和5年分の路線価で最も高かったのは、38年連続で東京の銀座5丁目銀座中央通りで、1平方メートル当たり4,272万円と前年より1.1％上昇しています。
  都道府県庁所在都市の最高路線価で、上昇した都市は、前年分の15都市から29都市と増えました。一方、下落した都市は、盛岡、鳥取、徳島、熊本の4都市で、前年分の16都市から大幅に減少しました。
  新型コロナの影響で弱含んでいた地価は、地域や用途などにより差があるものの、感染拡大前の水準に近付きつつあるようです。