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GビズIDを活用しよう!
- 2024年08月27日
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「GビズID(gBizID)」という言葉を聞いたことがありますか?GビズIDを使うと、補助金の「電子申請」だけでなく、様々な行政サービスを受けることができるようになります。今回は、そんなGビズIDの概要についてご紹介します。
GビズIDは、法人(個人事業主も含む)のための「共通認証システム」です。1つのGビズIDアカウントで、複数の行政サービスを利用することができます。たとえば、ものづくり補助金やIT導入補助金などの申請、経営力向上計画や事業継続力強化計画などの認定申請、社会保険の手続き、飲食店の営業許可申請などが、インターネットからできるようになります。2020年11月からは、e-Gov(電子政府の総合窓口)の電子申請サービスも、GビズIDで利用できるようになりました。利用できる行政サービスは、年々広がっています。
補助金や計画書の認定にはGビズIDの利用が条件になっていることが多く、書面申請を受け付けていたとしても、電子申請ではない場合は審査で減点されることがあります。
なお、GビズIDを利用した電子申請は多くの場合、申請者の携帯電話に時間制限のあるワンタイムパスワードが送られるなど、IDの使いまわしや第三者による申請ができないように工夫されています。
GビズIDには3種類のアカウントがありますが、そのうち「gBizIDプライム」は取得に本人確認が必要です。印鑑証明書と登録印を押印した書類を郵送する必要があり、手続きには2~3週間かかります。締切が短い補助金等の申請を検討している方は、事前にアカウントの準備を済ませておくように注意してください。