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エヌエヌ生命保険『デジタル終活』アンケート調査結果を公表
- 2024年11月25日
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11月6日、エヌエヌ生命保険は『デジタル終活』に関するアンケート調査結果を公表しました。
一般的に「終活」とは、遺品や財産の整理、人間関係の整理、相続・生前贈与の準備、介護・医療の方針決定、葬儀・お墓の準備、エンディングノートや遺言書の作成などを指します。その中で『デジタル終活』とは、「デジタル遺品」に関する死後の取扱いや、ログインパスワードの共有などの生前対策を考える活動を指します。
今回の調査は、中小企業経営者250名と中小企業経営者を夫に持つ妻250名を対象に実施されました。万一の際に、遺族が必要とするデータを適切に共有できるよう、生前から対策を進めることが重要です。
なお、主な調査結果は以下の通りです。
【調査結果まとめ】
■ 「デジタル終活を知っている」25.6%、「デジタル終活で何をすべきか知っている」のは11.4%、「既にデジタル終活をしている」のは3.0%
■ 自分の持っている「スマートフォン」に、配偶者に内容を見られたくないデータ等が保存されている夫、および妻は32.8%、「パソコン・タブレット」においては夫18.8%、妻9.6%
■ 配偶者に最も見られたくないデジタルデータは、夫妻ともに「ショートメッセージアプリ(LINEなど)」(夫9.6%、妻14.8%)
■ 配偶者に秘密にしていることがある夫47.6%、妻32.0%
■ 配偶者よりも先に亡くなりたいと思う夫58.8%、妻31.6%
■ もし、配偶者より先に亡くなったら、夫が妻にしてほしいこと1位は「遺産の整理」(44.0%)、妻が夫にしてほしいこと1位は「自立した生活」(44.4%)
■ 夫婦どちらかが亡くなった後の将来について、配偶者と普段から話し合いをしている22.2%。もし、配偶者に万一があった場合、その後自分に何をしてほしいか知っている18.0%
■ 自分に万一があった場合、経営する会社をその後どうすべきか、妻に伝えている夫27.6%、夫に万一があった場合、夫の会社をその後どうすべきか、夫に確認している妻25.2%